五十嵐の戯言

 現代を生きる若者は俺を頼り過ぎじゃないか?そう思ったのはここ最近のことだ。いわゆる俺は記憶媒体で不特定多数の記録だ。俺自身の意向なんて誰も求めちゃいない。そんな中、俺を食べてくれるという奴が現れた。名前はキタローで雑種の犬だ。どうせ、自分には意思ないんだから食べられても問題ない。他人の記録でしかできていない俺はそれに興味はない、さっさと食べてくれよ。犬は地球をも覆い尽くす大きい口で僕を食べた。
犬は言う「そんなに美味しくないや」
俺は言う「またそう言う」
 人々は困って困り果てた。俺に意思がなかったせい所為だ。
犬は言う「グルルルルル」
人は言う「うるさい、それどころじゃないんだ」
俺は言う「犬の中がこんなに綺麗だなんて俺のデータにはなかったな」

もっと実りのある話とは…?

 五十嵐です。昨日、人に会いました。この書き方だと僕が檻から出られない者みたいですけど、存外間違えじゃないし、誤解こそ与えるものの腑に落ちるの表現なので特に訂正はしない。

 彼とは五時間程度お話をしました。よく彼とは人類がとうに語り尽くしたような話をする。昨日もそんなもんで、実りのある話をした気にはならない。そもそも実りのある話などあるのだろうか? 「今日は暑いですね」と口走った瞬間に実りのある話をする気がないと言うようなものであり、膨らみのない話になるだろう。

 結論から言えば、僕は実りのない話が大嫌いだ。でも、無言が続くと、口走っちゃうし、それに頼る。

 昨日彼は「今歯車が上手く回っている」と言った。実に実りのない、月並みな例えだ。確かに人生は週、月、年のスパンで見ると波があるだろう。為替と一緒だ。でも、それを確信したらしく、僕に論拠を説明してきた。

 これ実りなくねぇか? そう思ったけど、やっぱり聞き入るし、それに頼る。

 ただし俺は実りのない話が大嫌いだ。

パソコンの話(思い出編)

 五十嵐です。我が家にマトモなインターネット回線が開通したのは中1の頃でした。それまでは野良Wi-Fiに接続したりと、結構グレーなことをしていました。

 幼稚園の頃からパソコン(というか機械全般)に興味があり、母親がNECWindows98を使っていてよく「イジりたい!」とせがんだものです。イジらせてはくれませんでしたけどね。それから時が経ち、小3の頃に初めてパソコンの授業でそれを触りました。キーボードがあって、マウスがある。そんな当たり前なことも当時は新鮮で惹かれていました。

 当時の小学校にはパソコンの台数が少なく、一台につき3,4人が割当たっていました。やっぱり、キーボードとマウス担当は人気で、僕もそれを志望したのですが、転校から間もなかったというのと「渡辺くん(友人)は英語を習っているからキーボード担当に相応しいんだ!五十嵐はすっ込んでおけ」という今考えるとクソガキ特有の屁理屈で泣く泣く傍観者になっていました。(その日の放課後にはネットにも繋がっていないWindows98を引っ張り出して、ローマ字のお勉強やペイントで遊んだりしました)

 まぁパソコンとのファーストインプレッションは良くないですが、その経験の下で今のガジェット好きがあるんだなと思います。

 それから小4の時に今の地に引っ越してきました。それと同時に、当時発表されてしばらくしか経っていないiPhone3Gを手に入れました(キャリアとの契約はされていなく、iPod Touchに近い感じで使っていた)。当時(10年ほど前)はほぼほぼガラケーで、スマホを使っている人は1/500の確率でしかお目にかかりませんでした。なのに、周りはDSiPSP-3000で遊んでるのに、スマホ(その頃はスマホという単語はなかったが)を小4のガキがいるのだもの。すごいことですよね。今更ながら感心しますよ。前述の通り、自宅にインターネットがなかったため、近所の野良Wi-Fiに接続したりしていました。特にYouTubeは本当に暇潰しにうってつけで、今ほどコンテンツはありませんでしたが、ジェットダイスケや銀魂をずっと見ていた記憶はあります。(当時は違法性を知りませんでした。ごめんなさい)

 そして、iPhoneを持っていると自ずと人気者になります。当時はドナルドが流行っていたので(今はどうか知らないけども)公園に10人くらい同級生が集まってはドナルドやらなんやらで喜んでいました。馬鹿だったんですね。そして、小4の冬にそのiPhoneの画面は割れて、お釈迦になりました。とても悲しかったです。

 それから少し経ち、家に兄貴が持ってきたSOTECのWindowsVista(無線LAN非対応)が来ました。半年ほどでお釈迦(不良セクタと液晶バックライトの故障)になりました。そしてそして、しばらく経ちヤフオクVAIOWindows XPを購入しました。これは無線LANを繋げられたので、例によってインターネットを楽しみました。何をしていたかは定かではないですが、楽しかった記憶はあります。そのパソコンも半年ほどでお釈迦(HDDの故障)になりました。そしてそしてそして、NECのWindows7Starter(初新品)を購入しました。それは現役で現在は母親が使っています。僕が使っていた期間は実質半年くらいですね。そしてそしてそしてそして、VAIOWindows7を購入しました。それを一年半使ったのかな。そして、中1の冬にMacBook Air '12を購入しました。それを先月まで約六年間使い倒しました。その話はまた後日、ね。

母親がおかしい話

 五十嵐です。僕の母親(オワコン)はけっこう頭おかしいんですよ。まぁ、自分の物心がついたときからこんな母親なので今更「母チェンジ」を要望しませんが、本当にバグっているのです。

 よく友達はこう言います「俺の母さんマジで頭おかしいから」そして、それを聞いていた奴も「俺の母ちゃんこそ頭おかしい」と俺の母ちゃん頭おかしい自慢が続きます。まぁ、確かに本当に頭おかしいのかもしれませんが、僕の母親を体験したら、そうは言えないと思います。

 別に人間として終わっている、非人道的で冷徹な母親というわけではなく、何か常識から逸脱しているのです。

 例えば………と言って出てくるエピソードが少ないのですが

・気付けば夏休み、冬休みの宿題、自由研究を捨てられていた。

・気付けば受験先の面接の資料を捨てられていた。

・修学旅行で買ってきたお土産(馬とねぷた人形)を、初めて見たときからディスられ、気付けば処分されていた。

・修学旅行で買ってきたお土産(ペンギン)を、初めて見たときからディスられ、気付けば処分されていた。

・気付けば小学校の卒アルを捨てられていた。

・学校から帰ると、漫画銀魂の1から40巻を捨てられていた。

・母親の大嫌いなヘビの写真を見せたら、2日間 口を利いたくれなくなった。まぁ僕が悪いですね。

 こんなのは甘いもので、家に友達などを入れたらいけないと教育されているので、いつもはこそこそ人を招き入れてるんですけど、一回バレた時には口を利かない&本気土下座&当初からの大学入学祝(パソコン)の取消。で許してもらえました。

 いやぁ僕が悪いよ。でも……酷ですよ。

 だからといって勘違いしてもらいたくないのは、僕は母親を尊敬しているということです。ここの家庭に生まれてよかったなぁって心から思っています。母親は本当にしっかりしているので、たまにけっこうビックリします。まぁでも、それもあるから躾も頭おかしいんだろうなとも思います。

すごく真っ暗い中でのこわい走り

虎崎

ゴールデンウィーク。直訳すると「金の週」。なんと安直なネーミングであろうか。いや、だからこそというか、命名当時に思いを馳せると、休日というものは金にも匹敵するとても大切な存在なのだという社会人達の思いがひしひしと伝わってくる。もちろんその思いは今も変わってはいないのだろうが、ゴールデンウィークに仕事を休むという人間のほうが少ないように感じる。(一同大爆笑)大学生においてもそれは同じだ。ゴールデンウィークで休みが取れたのでバイトを多く入れたり、日雇いで終日働いたりと、それ普段よりもきついんじゃないの?と言いたくなるようなハードなスケジュールを皆がこなしている。(一同大爆笑)今、皆という言葉を使ったが、これは何も全員というわけではないと注釈しておこう。かくいう私自身もバイトはしていないし、ゴールデンウィークが始まってから3日たち、何も生産的な活動をすることがないまま、泥酔、自慰、ベイブレード七つの大罪のうち三つを既に達成してしまっている。(一同大爆笑)あとは強盗、動物虐待、無許可リツイート、未成年淫行あたりでトロフィーゲットとなるだろうか。いや、ならない。

もともと書きたかったことから話がだいぶそれでしまった。ここからが長いので覚悟してほしい。三日前、つまりゴールデンウィーク最初の日の夜、私は案の定かなり時間を持て余してしまっていた。当たり前だ。普段帰宅後に行っていることをすべて日中にこなしてしまい、家の周りには娯楽施設なんて上等なものはない。いかにして時間を消費するべきかという脳内の討議に「ランニング」という結論が出たのは、時計の針が10時を周り、一人ぼっちの自室がすっかり暗くなってからのことだった。決まってからはかなり早かったと思う。こうして私は、バイト先の候補として考えていた大型商業施設までの片道徒歩50分ほどの道のりを、暇に任せて走り出したのだ。越してきて間もない私にとって、5分も走ればそこは未知の領域である。行く先を照らす街灯なんかも充足しているとは言えない。私が頼れるのは手に収まるほどの薄っぺらい板の中の更に小さな情報の集積、グーグルマップただ一つである。画面右上に表示された15%というなんとも頼りない数字が私の不安を煽り、耳元でがなりたてるエミネムに急かされるように私の歩調は少しずつ強まっていく。気づけば十数分が経っていた。マップで確認すると路の半ばくらいまでは来ていた。体力はまだ残っている。月明かりが辺りを辛うじて照らしてくれてはいるが、その中にぼんやりと浮かび上がる古びた住宅街の中を走るというのはなんとも不気味なものである。この街は景観保存都市に指定されていて、都市自体が戦火を免れたということもあり、歴史的な建築物が数多く立ち並んでいる。だからこそというか、満足な舗装が為されていない細道は何度も枝分かれして入り組み、とても真夜中のランニングに適しているとは言えなかった。同じような建物が並ぶこういう道を通っていると、見たくもない細部に目を奪われてしまう。廃屋の割れた窓ガラスのその奥、側溝の底の見えない暗闇、極めつけは頻繁に姿を見せる小さな寺や祠である。神への畏れの根本は恐れであるという。天災等の不幸への恐れが畏敬の念へとつながったのだ。私はこういう話が好きなので話そうと思えばだいぶ話せるがそれはまた別の機会に回そう。話を戻すと、要はめちゃくちゃ怖いのだ。だが引き返すという選択肢は私の中には無かった。できる限り目を伏せ、全力で駆け抜ける。それが、私がその時取れた最善策であった。ようやく住宅街を抜けると目の前に広々とした開放的な空間が広がる。田園地帯に入ったのだ。ここを抜ければ到着だ、もう少しでつくのだと自分に言い聞かせ、また少しスピードを上げていく。恐怖は依然として背中に張り付いている。田に目を移すとくねくねが居そうな気がしたので、ただ足元だけを見ながら半ば全力疾走していた。やっとの思いで田園地帯を抜け、目的地が見えてくる。遂に到着だ。私の心中は達成感よりも絶望で満たされていた。走る気力はあったが帰り道を抜けられるほどの精神力は残っていなかった。10分ほどゆっくり休憩をとり、嫌嫌帰路につく。ここからは割愛しようと思う。なぜなら帰り道のほうが怖かったからだ。これは行きの倍以上になってしまいそうだ。当初想定していたよりもだいぶ長引いてしまった。箇条書きで許してほしい。

・電柱の根本にそっと置かれた行きは無かったはずの花束×2

・田園の中にぽつんと建てられた行きは無かったはずの墓地

・道の真ん中に置かれたマックのジュース

・嘘の道を教え始めるグーグルマップ

・そして袋小路

・止まる音楽

・なくなる充電

以上。思い出したくもない。次はもっと短くするからこれでとりあえず許してください。

変な名前

 五十嵐です。みなさん、自分の名前好きですか?

 何処かで聞いた話なんですけど、人が最も好きな単語は自分の名前だそうです。僕がユリカという名前であれば、ユリカという単語が最も好きなわけです。

 ただ、僕はこの世界に本当に自分の名前を好いている人間は何人いるのかと思うのです。

 僕の本名はここでは公開しません。そりゃ当たり前ですよ、ネットに名前載せるようなバカなことはしません。しかも僕の本名は少し特殊なので、検索もしやすいんですよね。

 僕は鴎外とか漱石とかそういう名前が好きで、自分の名前もそれっぽいんですけど、なんかしっくりこないんですよね。

 自己紹介で名乗ると相手は「変わった名前ですね」って言うんです。別に、変わった名前ですねって言われるのはいいんですけど「(よくない意味で)変わった名前してるね」って解釈しちゃう僕からすると、最悪です。「うわあ、もっとありきたりな名前がよかったなぁ」って思うのです。

 ある程度、自己紹介相手と仲良くなると、面と向かって「やっぱり変な名前だな!ハハハ!」って言ってくるのが腹が立つのです。仲良くてもイラッときます。そう思うってことは自分の名前が好きなんでしょうかね?何年もこの名前を書いて、口に出して、この名前として生きているわけだから、自分自身を否定されているようだからイラッと来るんでしょうかね? 

 まぁ、多分そういうのじゃなくて「親が何かしらの意味を込めて名付けたんだろうな」とか頭によぎるからイラッと来るんでしょうね。

 どちらにしろ人の名前イジリは本当の本当に仲の良い相手にしかしてはいけないという話です。

 僕は虎崎や長谷川の本名をめっちゃ馬鹿にしてます(本心ではないです)。そして、めっちゃ馬鹿にされてます(本心かどうかは知りません)。これぐらいの仲じゃなくちゃ駄目ですよね、名前イジリは。いや、これぐらいの仲でもけっこうイラッと来ることありますわ。死ね!!

リステリンとマカロン

 五十嵐です。18年生きて、何か人間の上級者になった気がしていましたが、僕は…リステリンを使ったことがなく、マカロンを食べたことがなかったのです。

 そして、先週の始まりにアマゾンから届いたリステリンを初めて使いました。いや………ビックリしましたね。事の発端は、僕の兄貴(オワコン)がここ一年間ぐらいずっと「リステリンは良いぞ」とサブリミナル効果を狙って僕に勧めてきたことなんですよね。

 いつも何か突然勧めてくるんですよ。あの人。

 僕は(モンベルとかノースフェイスとかそういう類の)ウィンドブレーカーに全く興味がなく、一年前ぐらいに兄貴が「ウィンドブレーカー買えば?」と言ってきたときも「そだねー」と話半分で聞いていました。ですが、それから会うたび、適宜にその話に持ち込むので、気付けばウィンドブレーカーを買っていました。

 まぁ、何が言いたいのかというと、リステリンは兄の言うとおり良かったって話!!

 そして、マカロンもお初だったわけですが、特に話すことではないですね。美味しかったですよ。でも、お値段が高い!!あんなに小さいのに1個150円って……。まぁまた買うと思いますけどね…。

 あれ?僕いつか兄貴に壺とか買わされるんじゃね?